遠距離不倫中の彼と電話で話しているうちに・・・
KYOKOさん 42歳 女性 大阪府 OL
私は離婚して1年。
会社の総合受付で毎日お客様と接する仕事をしている。
人生の後半は自分で身を立てたくて、あるビジネスセミナーに参加した時に出会った彼とセミナー後の懇親会で意気投合。
その日のうちにキスを交わす仲になった。
3つ年上の彼は背が高くて瞳がきれいな人で仕事は福祉施設の施設長。
多忙な毎日を送っている。
奥さんと子供さんがいるのは後で知った事だったんだけど、その時にはもう後戻りできないくらいお互い好きになっていた。
鹿児島に住む彼と大阪に住む私。
お互いの仕事や家庭の事情もありなかなか会えず、数か月に一度の逢瀬で激しく求め愛し合う以外は毎日のメールと電話でお互いの愛を確かめ合っていた。
そんなある日、いつものように電話で愛の言葉を交わしていたら唐突に彼が言った。
「俺、今すごくお前を抱きたい。だから電話でしよ・・・。」
電話口から聞こえてくる彼の声はいつになく熱く吐息が悩ましい。
久しく肌を重ねていないから嫌でも私の体は反応する。
テレフォンセックスはしたことがなかったから、どうしていいかわからないけれど・・・
だけど、電話でもいいから彼と愛し合いたい・・・。
そう思った私は「いいよ。」とだけ答えた。
電話の向こうで彼の息をのむ音が聞こえ「ありがとう」というお礼の声と共に
「ちゅっ♡」とキスをする音が聞こえてきた。
何度も何度も受話器越しにキスを重ねていくにつれ、冷たい受話器越しに彼の唇を感じるような不思議な感覚が襲ってきた。
「今から耳をなめて首筋から胸にキスしていくね・・・。」
そっとささやく彼の声と受話器から聞こえるキスの音に、私は彼の唇を身体に受けているのを想像しどんどんエッチな気分になっていく。
逢って彼に抱かれている自分を思い出しながら、
私の身体が覚えている彼の腕や唇や肌の感触を反芻しながら電話の向こうの彼に身を任せ抱かれていた。
不思議なことに、耳からの情報だけでも身体は反応していて彼に「お○○こ触ってみて」と言われて触れてみたらとても濡れていて自分でも驚いた。
「不思議・・・濡れてるの・・・。」と伝えたら
「すごく嬉しい。俺ももうびんびんだよ・・・。そのまま指を入れてみて」と彼。
普段オナニーをほとんどしない私は、自分で指を入れるという事すらその時までしたことがなくとても恥ずかしくて一度は断ったんだけど
「俺の指が触ってると思って優しくゆっくり入れてみて。俺の愛撫の仕方覚えてるでしょ。お願い。お前が感じてる声聞きたい。」って。
こわごわ指をそーっと入れてみたら、もう十分濡れていたからか思ったよりすんなりと指が入って
思わず漏れる声・・・。
「いい。その声がもっと聴きたい。俺を思い出して優しく動かしてみて。」という彼の声が私を甘く誘う。
その言葉に操られるようにそっと指を動かすと「はぁぁん・・・。」自分でもびっくりすような声が出た。
こんなに気持ちいいものだったなんて・・・。
「もう我慢できない。入れるよ・・・。体位は何がいい?」
彼の吐息交じりのささやきに思わず私は「後ろからがいい・・・。」
そして後ろから彼に激しく突かれているところを想像し指を激しく動かす私。
電話越しにお互いの喘ぎ声や吐息を交わしながら本当にセックスをしているような快感が私を襲う。
「あぁん・・・ダメ・・・愛してる・・・」
「愛してるよ・・・・気持ちいいよ・・俺、出そうだ。一緒にいこう」
「うん・・愛してるよ。あたしもイク・・・」
「あぁ!!」と彼が叫びそして私も共に果てたのでした。
終わった後、初めての体験にしばし呆然としていたら彼が
「電話でエッチしちゃったね・・・。感じてる声がすっごくかわいかった。ほんとにしたくなっちゃったね」
と言うので、とっても恥ずかしかった。
それから、会えない時には彼と電話でエッチをしていますが私の身体が少しずつ変わってきました。
以前は濡れ辛く挿入時に痛みを伴う事が度々あったのですが、優しく自分で自分を愛撫するためか濡れやすい体質に変わりました。
実際に逢ってセックスするときも彼が
「どうしたの?濡れやすくなったね。エッチな体になっちゃって」
というくらいです。
ふたりの絆やエッチの相性も良くなってきたように思います。
なかなか会えない関係の私たちにとってはテレフォンセックスも大切なコミュニケーションです。
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